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Slack&Coffee

Natori

Slack&Coffee

「iMessage & Skype」から「Slack」へ。

Slackという数年前から爆発的な人気を誇るマルチプラットフォームのチャットツールがあります。UIがシンプルで使いやすくマルチデバイスで使え、他のサービスとの連携(Integration)が充実しているため、多くの会社で利用されています。

Multi-Device Group

引用元:slack Brand Assets by Brandfolder

株式会社モフも、昨年末からようやくSlackを使い始めました。

それまでモフの社員同士の連絡手段は普段、「iMessageなど & Skype」の荒業でした。この連絡方法、どっちに連絡来ていたのか覚えてられない上に、PC上でSkypeとメッセージ両方立ち上げないといけない。面倒くさい。発信者マターでツール使い分けるって、インターフェースをデザインしている会社がこれでいいのか。

けれど新しいツールを試すことって、かなり億劫です。

特に仕事のことになると、もっと良いツールがあったとしても慣れているモノを選択しちゃいます。モフもご多分に漏れず、なかなか新しいツールを試すことができませんでした。

でも「面倒くさい」をこのままにしては何も変わらないので、できることは試してみようとSlack導入に向けて考え始めました。

どうしたらみんなが使ってくれるようになるのか。

そこで弊社のコーヒータイム、モフカフェをヒントに進めてみることにしました。

モフカフェの話。

モフには昼食後に、コーヒータイムがあります。別名「モフカフェ」。

豆を仕入れたりしてきて、みんなで午後の一杯を楽しんでいるのですが、この習慣は元々ナトリの「食後にコーヒー飲みたい」から始まりました。

別に「会社でコーヒータイムを作ろう」とか思っていたわけではなく、毎日みんなの分もコーヒーを入れ続けていたら、そういう習慣になっていました。今では私以外の人が入れてくれたりして、モフカフェタイムが出来上がりました。ちょっと前に電動ミルを買ってもらったりと器具も充実してきています。これと同じように、頑なにSlackを使っていけばモフカルチャーとして根付いていくのではと思い、とにかく社員全員の日常に目につくようにしました。

モフカフェから考えてやってみたいくつかのこと。

モフカフェの時は「コーヒー入れました!!」と押し付けてしまえばこっちのもんでしたが、Slackは相手にまずアカウント登録をして貰う必要があります。ミーティングに出席して全員のいるところで「Slackっていうのを試しでいいんで導入してみましょう」と言ってしまい、そのミーティング後に問答無用で社員全員にSlackの招待状を送りつけました。

スタートラインに立てば、あとはそのまま継続できるように無理やり使わせることを目指します。意識してやってみたことは、本当に小さいことです。誰にでも、いつからでもできることでした。

  1. 雑談チャンネルを作って、雑談でいいから話題をバンバン投げてみる。

    Slackではチャンネルで話題ごとにチャットをわけることができます。(2ちゃんねるのスレッドに近い概念)

    ある日の雑談

    Skypeの時も少しやっていましたが、Slackでも#moffというチャンネルを作り、面白いサイトをアップして話題作りをしていきました。また、誰かが何かアップしたら極力返事をするよう心がけていました。

    気軽に情報を共有できるので、こういうチャンネルは必ず欲しいです。チャンネルの説明にも「雑談しようね!」というユルい目的を明記しています。社内で誰かが面白そうな情報をアップしたら、「なにこれ?」と会話が始まるようになりました。

    また、#ren-rakuというチャンネルを作り、遅刻や直帰などの連絡と、雑談のチャンネルをわけてみました。雑談しているところに連絡を入れにくい、逆に連絡している時に雑談するのが気まずい状況を回避するためです。 Skypeの時と違い、最初はどっちに書き込めばいいのかなど戸惑いや間違いもありましたが、慣れてしまえば便利らしく、上手くいっています。

  2. ちょっと怒ってみる。

    これはお互いの信頼関係が崩れるかもしれないので、どうなんだろうなとも思いますが、「Slack使ってくれないと怒りますよ!」みたいな感じでゆるーく言ってみることも有効です。ちょっとピリっとします。時には無理やり移行させることも大事です。

  3. バカ正直に頑張ってるアピールする。

    エンジニアじゃないのに「botつくります!!」宣言して、頑張る姿をアピールしてみました。色々調べていたら30分でできるbotらしいんですが、ワタクシ、3日かかりました。なんでだ。つくっている間、「友人にLINEでめっちゃ聞いてます」とか「これから友達に教えて貰いに行きます」みたいな感じで進捗報告をしていました。

    悪戦苦闘して出来上がったのは、「Jarvis」というbotです。名前は社員にアメコミファンが多いので有名なAIからつけました。

    Slack遊び

    「ナモ」という文字列を見つけると「ああ、ナモはかわいい猫ですよね」と返す簡単なbotを取り敢えず作成。ちなみに「ナモ」とはナトリの飼い猫の名前です。

    出来た時にはチャンネルで公開テストをして、Slack上で遊んでもらいました。未完成の状態でも、実際に触ってもらえることで何やっているのか明確になり、時には「こういうのあったら便利」というアイディアも出てきます。

さらにbotには経費精算日を定期的にお知らせするよう設定しておきました。まだまだ中途半端にはなっていますが、今後も下記アップデート予定です。

  • 社員の誕生日に「おめでとう」を投稿する。

    みんなで盛大にお祝いできるようになりそう。

  • 定時(19:00)に毎日タイムラインへ「定時ですよ!帰りましょう!」投稿する。

    残業防止!

  • Webのブログ記事が公開されたらタイムラインへお知らせ投稿。

    社員同士の情報共有。

Slack & Coffee

現在Slackは毎日フル稼働中です。大体一週間に900~1000メッセージほどやり取りがされています。なんだかんだ、Slackというツールが便利なんだと思います。

結構使われている。

モフカフェの時も思いましたが、企業文化というのは一旦回り始めると、勝手に動き出すみたいです。

回り始めるまではこつこつ続けるという、地道な努力が必要でした。スマートに働くために、泥臭くツール導入をしていく手間。とにかくやり続けていくことが大事なのだと思います。

大企業ではまた違うでしょうが、小さな組織においては新しいツールも試しやすく、ちっちゃな活動で意外とすんなりツール導入ができるのではと思います。

とはいえ、弊社は基本的にGitなどをメインで使わずに開発していますし、たくさんのIntegrationも利用する必要はないので、Slackがベストかというと、そうではないかもしれません。もっと良いツールがあるかもしれないので、その時は誰かが「こっちのがいい!使ってみましょう!」という声をあげられる会社でありたいなと思っています。

ところで、Slackは根付いたと思うんですが、たまに社長がiMessageを使って連絡してくるので、その内一度叱っておこうと思います( ˘•ω•˘ ).。oஇ

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